カフェ頼政道

「第124回 カフェ・頼政道」 7月3日

終了しました

「音楽と健康講座 その1」


「総合力で認知症になりにくい自分をつくる」13:00~14:00

11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

音楽と健康講座 その1
軽く音楽を楽しんでから、かどさか先生による健康講座です。この夏の連続3回講座になります。
 第1回目は認知症がテーマ。完全な予防策や治療薬はないものの、生活の中で私達にできることはたくさんあります。楽しく、分かりやすく、かどさか先生が色んな角度からその工夫を教えてくれます。


第124回 カフェ頼政道の報告 第1回 健康講座  2016年7月3日
 7月3日のランチは昨年の夏好評だった「かき揚げうどん」の登場。キッチンは熱気でムンムンですが、スタッフはそれにもめげずに揚げまくりました。
 かき揚げうどんは美味でした。

 有山さんのアーリータイム、脳トレです。有山さんは「間違っても全然構いません。大いに笑って下さい」とおっしゃるが・・・。でも結局なかなかうまくできない。だから笑うしかありません。石井さんの音楽、しめちゃんの頭いきいき体操と続きます。
 「総合力で認知症になりにくい自分を作る」をテーマの健康講座です。
かどさかが生活の場で、できることを考えるというサブタイトルで生活習慣病、運動、栄養、睡眠の4項目について話をしました。

 まず、糖尿病などの生活習慣病の予防。
 それから地中海式食事とはどんなものか。その食事の認知症予防としての効果が期待されている、ということを説明する。
 睡眠の質をあげるためには、規則正しい就寝・起床時間、食事もいつもの時間に、30分以内の昼寝は効果あり、就寝前にアルコールは飲まない、就寝前にテレビは見ないことなどを説明したうえで、就寝時には脳細胞が60%に収縮し、脳脊髄液が脳組織を循環してβアミロイドが特によく排出される、という科学雑誌「Science」の記事や睡眠不足はアルツハイマー病の発症要因である、というワシントン大学の研究を紹介した。
 そして運動は毎日30分の有酸素運動やデュアル・ワークの効果を示したが、強調したいことは楽しみながら運動ことですと締めくくりました。