カフェ頼政道

「第122回 カフェ・頼政道」 6月5日

終了しました

「備えあれば、憂いなし」


「タル谷司法書士事務所 樽谷さん」13:00~14:00


11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

備えあれば、憂いなし
司法書士と言えば登記の専門家ですが、最近は超高齢社会により相続・遺言のアドバイスや、金銭トラブルの相談支援、認知症の方の財産を守る後見人業務も増えているそうです。法律的紛争にならないよう予防司法的に、また街の法律家として活躍されている樽谷さんに、法律の知恵をお借りして、生活の備えを考えましょう。


6月5日(日)  第122回カフェ頼政道
  「備えあれば、憂いなし」  感想とお礼

  今日は「きょうと宇治相続相談センター」の面々に来て頂いて生活の色々な悩みや相続や金銭のトラブルの解消法を2部構成で学ぼうという企画です。同センター代表の樽谷さんの司会で進められました。 第1部は宅地建物取引士、ファイナルシャルプランナー、税理士さんによるコントです。皆さんが相続の事例を題材にした「相続しあわせ劇場」を演じられました。最近よくメディアに登場する特殊詐欺や相続をテーマに面白く演じられました。
 第2部は「デンキの病院 長しまデンキ」さんが白衣で登場し、スライドで示しながら「町の電気屋さんによくある用件ベストテン」をプレゼンテーションしてくれました。スライドでは、長しまさんの仕事は「電気屋さんの仕事」だけではないようです。高齢者の暮らしのお困り事、例えばトイレづまり、蜂の巣の始末など生活全般に渡ります。まるで地域のお助けマンのようです。
 センターの方々のお話の後、参加者の皆さんからの質問がありました。「電力会社を変更しませんかと、いろいろなところから電話がかかってくるんですが、どうすればよいですか」 それに答えて長しまさんは「もう少し待って判断してください。毎月の電気代が8千円以上の方はメリットがあるかもしれないが、まだ不透明です」でした。「電力小売り自由化」に突入したと言われていますが、直ちに私たちの生活に利益がもたらされるということではないようですね。
 それはともかく、私たちの今後は私たちが今まで経験したことのないことの連続かも知れません。地域共同体の弱体化、20世紀とは全く異なる医療提供体制、新しいが故にまだ地域社会に馴染んでいない介護保険制度、そして高齢者や弱者を支えてくれるはずの若い世代の余裕のない生活、日本中にはびこる格差社会、そして少子化時代。このような時代の大きな流れはこれからの生活が今までの延長ではないことを示しています。わたしたちがこの地域で自分らしく生きるのはそれほど簡単ではありません。私たちが今まで持ってなかった知恵や態度を身につけなければいけないのでしょう。その第一歩が自分たちのことは自分たち自身が決める決意かもしれません。人生の最終章までも、です。