カフェ頼政道

「第84回 カフェ・頼政道」 6月1日

終了しました

「CoCoサクソフォーン・カルテット」


「CoCoサクソフォーン・カルテット」

11:30~13:00 
ランチ・喫茶タイム
13:00~14:00 

「CoCoサクソフォーン・カルテット」
京都を中心にサックス演奏のアマチュア活動を展開されている若手男女4人組、略して「ココカル」のご登場。
サックスといえば「世界のナベサダ」ですが、サックスが4人となるとどうなるのでしょうか!?迫力がありそうです。若手サックス奏者が、どんな曲をどんなふうに聴かせてくれるのか、楽しみですね。


CoCoサクソフォーン・カルテット in カフェ頼政道
の感想とお礼
6月1日 カフェ頼政道の室内は28度でしたが、外は36度を超える水無月猛暑。その中をスタッフ合わせて40人が「薄く切ったお揚げ入り生姜ごはん」「豆腐のお澄まし」と「肉じゃが」(煮崩れしていないじゃがいもがたくさん入っていました。皮を向いた人が上手?)を楽しみました。塩分超控え目の昼食は美味しかったです。最近の厨房チームはいろいろなハンディを乗り越え頑張っています。
さて本日のライブは、京都を中心にサックス演奏のアマチュア活動を展開されている若手男女4人組、CoCoサクソフォーン・カルテットの登場です。略して「ココカル」のご登場。左から、久本さん(ソプラノサックス、テナーサックス そしてMCも担当されます )、西村さん(アルトサックス  高校生のお母さん)、井上さん(バリトンサックス 中学生のお母さん)、久保田さん(テナーサックス担当で4人のパパです)の4人です。井上さん以外は京都に在住とのことです。そして日頃は槇島のコミュニティーセンターで週1回の練習をされています。
オープニングはゆずが歌う「雨のち晴レルヤ」、NHK連続テレビ小説『ごちそうさん』の主題歌です。一生懸命に生きる者を優しい若者が励ます。途中入るドボルザークの「新世界」が効いています。最後には「何があっても君のそばにいる」と歌い上げる。 2曲目は雰囲気を変えて「スワニー」(ガーシュイン作曲)です。「ラプソディ・イン・ブルー」と並んでガーシュイン兄弟の名作です。久本さんが演奏するソプラノサックスが見事にフィーチャーされています。途中少しテンポが変わると、今度は低いサックスが流れを落ち着かせる、そしてまたスピードアップする。熱演でした。 次は「見上げてごらん夜の星を」(いずみたく 作曲)です。坂本九が歌った昭和の名曲です。聞く度にこの歌の素晴らしさに気づきます。サックスの「見上げてごらん夜の星を」よかったです。
ここでクイズ・タイム。
4人の方が同時にそれぞれ違う曲を演奏する。その曲当てクイズです。安達さんが「瀬戸の花嫁」大澤さんが「星の世界」をいち早く正解。その他の「茶摘み」「川の流れのように」も複数の方から正解が出ました。バンザイです。 後半は「ルパン3世」からスタート。大野雄二さんの作曲。スイング・ジャズ風で軽快、ドライブ感がたまりません。女の情感をテーマにした「天城越え」それから「鉄道メドレー」と続きました。
それから質問タイムを経てアンコール曲「はなみずき」一青窈さんの歌であっと言う間の1時間。週1回の欠かさない合同練習が培うCoCo の、いや個々の技量と4人のハーモニーが参加者の普段、胸の奥で静かに潜んでいる記憶、その折りたたんだ記憶を広げてくれたようです。心地良い響き、こころを弾ませるラインアップの数々、今日参加した人は得をしましたね。