カフェ頼政道

「第47回 カフェ・頼政道」 7月22日

終了しました

フォークソング満月堂さん 祝3度目のご来店!

平和堂ではありません。ホ幡駅前の和菓子屋さんでもありません。
フォークソングの満月堂は、六峰さん・池さん・ゆうさんの三銃士。古き良き70年代のフォークを 楽しく爽快に聞かせてくれます。 23年5日14日には、東宇治高校での「東日本大震災チャリティーコンサート」にもご出演いただき、高校生や地域の方々にそのハーモニーを響かせました。
一年ぶりのご来店に感謝するとともに、今、私たちがここに集えることを共に祝福しましょう。

満月堂さん感謝とお礼

演奏の前に皆さんお前で私と丸山さんで日帰りバスツアーの話をしているところに演奏準備中の池さんが加わってくださいました打ち合わせなしだから乱入したとも言えるわけですが、丸山さんとの掛け合いが自然に始まります。「湖東三山」「木幡小学校の社会部」「永沢寺そば道場」・・・。観光案内が始まりました。動くカーナビの池さんの豊富な知識にも感心しましたが、自然な仲間入りが素晴らしい。

演奏は「遠くに生きたい」から始まりました。2曲目は「二十歳のめぐり逢い」。
福知山から宇治の娘さんのところにやってきた隣席の女性は「この歌は綺麗な歌ですね。なんという曲名ですか」と尋ねられました。ゆうさんの高音の歌声は素晴らしい。唱歌もあり、六峰さんの歌唱指導もあり。「涙そうそう」「人生の扉」も歌っていただきました。「人生の扉」いい歌詞だなと改めて思いました。

最後の歌はオリジナルの「宇治物語」、このあと、さあこれからアンコールという時に、「芝生のところに駐車されている方は?」との声で水が入ったのですが、その後の六峰さんの「もう1回やりましょうか」で宇治物語の最後のフレーズを再演奏していただき、さらに池さんのアドリブも冴えて無事「見上げてごらん夜の星」がはじまります。途中無伴奏のところがありました、素晴らしいアレンジですね。本当の最後は池田さんの希望で「天川村」の歌を披露していただきました。

一時間はあっという間で楽しい時は瞬く間にすぎます。

「今日来た方はお得でしたね」とはうちのスタッフの言。お得の意味は思いがけないものをキャッチしたということなのでしょう。楽しい音楽や会話は言うまでもないが、池さんの乱入や六峰さんのアドリブは素晴らしくて、座の雰囲気を壊すことがないだけでなく、壊れかけそうな座を救う術がある。それを間近で見られたということでしょう。この能力はなんなんでしょうと、あるスタッフに尋ねると、それは「経験」と言いましたが、どうもそれだけではないように思えてなりません。私にはこのことを深く語る力がありませんが、ひとまず、このような満月堂さんとお近づきに慣れた縁を大切にしたいと思う次第です。

2012/07/30 門阪 庄三

フォークソング満月堂さんフォークソング満月堂さん
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フォークソング満月堂さん
ランチ
フォークソング満月堂さん