カフェ頼政道

「第37回 カフェ・頼政道」 2月5日

終了しました

宇治の楽しいおやじバンド「スリーフィンガー」+「メロンちゃん」

♪飛んで飛んで回って回って♪でおなじみの『夢想花』から『マルモリ』そして演歌、懐かしの昭和歌謡まで幅広いジャンルをこなす「スリーフィンガー」 今回は世代を問わずお楽しみ頂けるご機嫌ノリノリライブです。「青春の影」「雪がふる日に」「SAY YES」などお得意の‘70年代フォークだけでなくMCも抜群。笑って歌って大いに楽しみましょう♪♪

<メンバー> 
・とみさん(バンドリーダー) 「となりの人間国宝」たくろう君のお父さん
・カジパパ(リードボーカル) 歌声は魅せます
・よっしー(サブボーカル) 低音の歌声は癒します 

感謝とお礼

以前から是非演奏をとお願いしていた「スリーフィンガー」一行が熟女メロンちゃんを同行されて登場して下さいました。

電磁波に弱いバンドリーダーの「とみさん」、あの「となりの人間国宝」たくろう君のお父さんです。ギターを弾いているときの表情は少年のようです。「音楽が好きなんだなあ」と改めて思います。こどもを「拓郎」と名付けるくらいだからと納得です。

リードボーカルは梶原さんこと「カジパパ」、低い声から高い声までよく出ること。声量だけではなく、かれの歌唱力はそのレパートリーの広さが示します。『夢想花』『マルモリ』『青春の影』『雪がふる日に』『SAY YES』・・・。歌の間に見せる彼の笑顔も素晴らしい。その彼がなんと昨年看護師の試験を受けたそうです。50歳を超えてのこの挑戦に大拍手です。人間いくつになってもこの気持が大切、とわかっていてもなかなか踏み切れないものです。私たちも見習いたいと思います。カジパパが合格していたら嬉しいけれど、結果が不合格でもカジパパの挑戦する気持ちがみんなに元気を与えると思う、きっと。

ベースのよっしーさん、静かな雰囲気で歌った『青葉城恋唄』が参加者の女性の心を酔わせてだけではなく、一人の男性(池田さん)をハンカチがいるほど泣かしてしまいました。皆もちょっともらい泣きしていました。
この出来事をどのように言えば良いのでしょう。音楽はすごい、『青葉城恋唄』は素晴らしい曲だ、よっしーさんはアーティストだ、池田さんの感受性が若い・・・。すべて正しいと思います。そして更に考えることはこのようなことは再現しようと思ってもできないということです。人と人の出会いがこのような機会を作るということでしょう。

演奏前に丹後の織物工場をライブハウスに改装した話をうかがいました。そちらで定期的に演奏会を開いているとのことです。音楽や自然を愛し、ふるさとを忘れることなく、幼友達と過ごした季節を今でも共有し、そして今、彼ら三人の邂逅を強い絆として大切にしている彼らに拍手です。
良いライブでしたね。

宇治の楽しいおやじバンド「スリーフィンガー」+「メロンちゃん」
宇治の楽しいおやじバンド「スリーフィンガー」+「メロンちゃん」
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宇治の楽しいおやじバンド「スリーフィンガー」+「メロンちゃん」